Changes between Version 3 and Version 4 of TracStandalone


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2017/01/19 10:24:30 (5 years ago)
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trac
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  • TracStandalone

    v3 v4  
    1 = Tracd = 
    2  
    3 Tracd は軽量なスタンドアロンの Trac Web サーバです。ほとんどのケースでは [wiki:TracCgi CGI] よりセットアップが簡単で、処理速度も速くなります。 
     1= Tracd = #Tracd 
     2 
     3Tracd は軽量なスタンドアロンの Trac web サーバです。 
     4Tracd は様々な場面で使用することができます。テストや開発用のサーバからロードバランサとして使用されているもう一つのウェブサーバの後段に複数のプロセスを配置するときなどに使われます。 
    45 
    56== 利点 == #Pros 
    67 
    7  * 依存性が低い: Apache その他 Web サーバをインストールする必要がありません。 
    8  * 速い: [wiki:TracModPython mod_python] バージョンと同じくらい速いでしょう。 ([wiki:TracCgi CGI] よりはずっと速い)。 
    9  * 自動リロード: 開発のために、 Tracd は ''auto_reload'' モードを使用しています。そのため、コード (Trac 自身またはプラグインのコード) を更新したときに、自動的にサーバが再起動します。 
     8 * 依存性が低い: apache その他 web サーバをインストールする必要がありません。 
     9 * 速い: [wiki:TracModPython mod_python] バージョンと同じくらい速いでしょう。 ([wiki:TracCgi CGI] よりはずっと速い)。そして、 バージョン 0.12 以降では、デフォルトで HTTP のバージョン 1.1 が使えるようになりました。 
     10 * 自動リロード: 開発のために、 Tracd は ''auto_reload'' モードを使用しています。そのため、コード ( Trac 自身またはプラグインのコード ) を更新したときに、自動的にサーバが再起動します。 
    1011 
    1112== 欠点 == #Cons 
    1213 
    13  * 機能が少ない: Tracd に実装されている Web サーバはとてもシンプルで、 Apache HTTPD のように拡張性のある設定ができません。 
     14 * 機能が少ない: Tracd に実装されている web サーバはとてもシンプルで、 Apache httpd のように拡張性のある設定ができません。 
    1415 * ネイティブで HTTPS に対応しない: 代わりに [http://www.rickk.com/sslwrap/ sslwrap] または 
    1516   [http://trac.edgewall.org/wiki/STunnelTracd stunnel -- tracd と stunnel を使うためのチュートリアル] または Apache の mod_proxy を使用します。 
     
    4243== Windows サービスとしてインストールする == #InstallingasaWindowsService 
    4344 
    44 Windows サービスとしてインストールするには [http://www.google.com/search?q=srvany.exe SRVANY] を取得して起動します: 
     45=== オプション 1 === #Option1 
     46Windows のサービスとしてインストールするには、 [http://www.google.com/search?q=srvany.exe SRVANY] ユーティリティを入手し起動します: 
    4547{{{ 
    4648 C:\path\to\instsrv.exe tracd C:\path\to\srvany.exe 
     
    5860空白には意味があります。そのまま入力して下さい。 
    5961 
    60 == 認証を使用する == #UsingAuthentication 
     62Windows 7 ユーザは、 srvany.exe は使用できないかもしれません。代わりに [http://www.google.com/search?q=winserv.exe WINSERV] ユーティリティを使用して、起動してください: 
     63{{{ 
     64"C:\path\to\winserv.exe" install tracd -displayname "tracd" -start auto "C:\path\to\python.exe" c:\path\to\python\scripts\tracd-script.py <your tracd parameters>" 
     65 
     66net start tracd 
     67}}} 
     68 
     69=== オプション 2 === #Option2 
     70 
     71[http://trac-hacks.org/ Trac Hacks] より [http://trac-hacks.org/wiki/WindowsServiceScript WindowsServiceScript] を入手して下さい。 Trac のサービスを インストール、削除、開始、停止などできます。 
     72 
     73==== 認証を使用する ==== #UsingAuthentication 
    6174 
    6275tracd は Apache の .htpasswd ファイルを使用できます: 
     
    6578 
    6679{{{ 
    67 sudo htpasswd -c /path/to/env/.htpasswd username 
     80 $ htpasswd -c /path/to/env/.htpasswd username 
    6881}}} 
    6982ユーザを追加する場合は以下の通りです: 
    7083{{{ 
    71 sudo htpasswd /path/to/env/.htpasswd username2 
    72 }}} 
    73 tracd の起動オプションにファイルを指定してください: 
     84 $ htpasswd /path/to/env/.htpasswd username2 
     85}}} 
     86そして、 tracd を開始します ( Windows では、--basic-auth の後の "=" を省略します ): 
    7487{{{ 
    7588tracd -p 8080 --basic-auth=environmentname,/fullpath/environmentname/.htpasswd,/fullpath/environmentname /fullpath/environmentname 
    7689}}} 
    7790 
    78  
    79 Tracd は基本認証とダイジェスト認証の両方に対応しています。デフォルトはダイジェスト認証です; 基本認証を使用するためには、以降の例で使用する `--auth` を `--basic-auth` に置き換えて下さい。 (ダイアログに使用する "realm" を指定しなければなりません。 BASICAUTH には カンマ を末尾に指定した空の文字列を指定することができます。) 
     91 Trac のプロジェクトフォルダのフルパスである `/fullpath/environmentname` ではなく Trac のプロジェクトフォルダのディレクトリ名である `environmentname` を使用します。 下記のもう一つの例を参照して下さい。 
     92 
     93Tracd は基本認証とダイジェスト認証の両方に対応しています。デフォルトはダイジェスト認証です; 基本認証を使用するためには、以降の例で使用する `--auth` を `--basic-auth` に置き換えて下さい。 (ダイアログに使用する "レルム" を指定しなければなりません。 BASICAUTH には カンマ を末尾に指定した空の文字列を指定することができます。) 
    8094 
    8195  ''基本認証への対応はバージョン 0.9 以降で追加されました。'' 
    8296 
    83 認証を使用するための一般的なコマンドは以下の通りです: 
    84  
    85 {{{ 
    86  $ tracd -p port --auth=base_project_dir,password_file_path,realm project_path 
     97認証の一般的なフォーマットは以下の通りです ( 基本認証を使用したい場合、 `--auth` と `--base-auth` を置き換えてください): 
     98 
     99{{{ 
     100 $ tracd -p port --auth="base_project_dir,password_file_path,realm" project_path 
    87101}}} 
    88102 
    89103オプションについて: 
    90104 
    91  * '''base_project_dir''' はプロジェクトのベースディレクトリ; Note: これはプロジェクト名ではありません。そして Windows の環境においても、大文字と小文字を区別します。 
    92  * '''password_file_path''' パスワードファイルのパス 
    93  * '''realm''' レルム 
    94  * '''project_path''' プロジェクトのパス 
    95  
    96 使用例: 
     105 * '''base_project_dir''': 下記の通りプロジェクトのベースのディレクトリを特定する: 
     106   * 複数のプロジェクトを立てているとき: `project_path` への ''相対パス'' 
     107   * 1 つのみプロジェクトを立てているとき (`-s` オプション使用): プロジェクトのディレクトリの名前 
     108 絶対パスを使用しないで下さい。 ''Note:'' このパラメータは、 Windows の環境であっても大文字小文字を区別します。 
     109 * '''password_file_path''': パスワードファイルへのパス 
     110 * '''realm''': realm の名前 ( なんでも指定できます ) 
     111 * '''project_path''': プロジェクトへのパス 
     112 
     113例: 
    97114 
    98115{{{ 
    99116 $ tracd -p 8080 \ 
    100    --auth=project1,/path/to/users.htdigest,mycompany.com /path/to/project1 
    101 }}} 
    102 もちろん、ダイジェストファイルは複数のプロジェクト間で共有することが出来ます: 
     117   --auth="project1,/path/to/passwordfile,mycompany.com" /path/to/project1 
     118}}} 
     119 
     120もちろん、パスワードファイルは 1 つ以上のプロジェクトで共有することができます。 
    103121{{{ 
    104122 $ tracd -p 8080 \ 
    105    --auth=project1,/path/to/users.htdigest,mycompany.com \ 
    106    --auth=project2,/path/to/users.htdigest,mycompany.com \ 
     123   --auth="project1,/path/to/passwordfile,mycompany.com" \ 
     124   --auth="project2,/path/to/passwordfile,mycompany.com" \ 
    107125   /path/to/project1 /path/to/project2 
    108126}}} 
    109127 
    110 ダイジェストファイルを共有するもうひとつの方法は、プロジェクトの名前に "*"  
    111 を指定することです: 
     128パスワードファイルを共有するもう一つの方法として、プロジェクトの名前を指定するところで、 "*" を使用します: 
    112129{{{ 
    113130 $ tracd -p 8080 \ 
    114    --auth="*",/path/to/users.htdigest,mycompany.com \ 
     131   --auth="*,/path/to/users.htdigest,mycompany.com" \ 
    115132   /path/to/project1 /path/to/project2 
    116133}}} 
    117 `-s` パラメータを使用すると、一つの Trac environment をドメインのルートとして提供するようになり、プロジェクト名として `*` を使用せねばなりません。 
    118  
    119 == htdigest パスワードファイルの設定方法 == #Howtosetupanhtdigestpasswordfile 
     134 
     135=== htpasswd パスワードを使用する === #Usingahtpasswdpasswordfile 
     136このセクションでは、 `tracd` と Apache の .htpasswd ファイルの使用方法について記述します。 
     137 
     138Apache の `htpasswd` コマンドを使用して、 .htpasswd ファイルを作成します。 ( Apache を使用せずにこれらのファイルを作成する方法については [#GeneratingPasswordsWithoutApache 下記] を参照して下さい): 
     139 
     140{{{ 
     141 $ sudo htpasswd -c /path/to/env/.htpasswd username 
     142}}} 
     143そしてユーザを追加します。 
     144{{{ 
     145 $ sudo htpasswd /path/to/env/.htpasswd username2 
     146}}} 
     147 
     148そして、 `tracd` をこのように起動します: 
     149 
     150{{{ 
     151 $ tracd -p 8080 --basic-auth="projectdirname,/fullpath/environmentname/.htpasswd,realmname" /fullpath/environmentname 
     152}}} 
     153 
     154例: 
     155 
     156{{{ 
     157 $ tracd -p 8080 --basic-auth="testenv,/srv/tracenv/testenv/.htpasswd,My Test Env" /srv/tracenv/testenv 
     158}}} 
     159 
     160''Note:'' いくつかのプラットフォーム (OpenBSD) では、htpasswd に "-m" をパラメータで渡す必要があるかもしれません。 
     161 
     162=== htdigest パスワードファイルの設定方法 === #Usingahtdigestpasswordfile 
    120163 
    121164もし、 Apache がインストールされているなら、パスワードファイルを生成するのに、 htdigest コマンドを使用することができます。 'htdigest' とタイプして使用方法を見るか、詳細な使用方法を見るために Apache のマニュアルの [http://httpd.apache.org/docs/2.0/programs/htdigest.html このページ] を読んでください。ユーザを作成するたびに、パスワードを入力するように求められます。パスワードファイルの名前には好きな名前をつけることができますが、 `users.htdigest` というような名前にしておけば、ファイルに何が含まれているかを覚えておけるでしょう。このファイルは <projectname>/conf フォルダに [TracIni trac.ini] ファイルと一緒に置いておくとよいでしょう。 
     
    123166引数 --auth なしで tracd をスタートできることに注意して下さい。ただし、 ''ログイン'' (英語版では ''Login'') リンクをクリックするとエラーになります。 
    124167 
    125 == Apache 以外の環境でパスワードを生成する == #GeneratingPasswordsWithoutApache 
     168=== Apache 以外の環境でパスワードを生成する === #GeneratingPasswordsWithoutApache 
    126169 
    127170もし Apache が使用できない場合でも、簡単な Python スクリプトでパスワードを生成できます: 
     
    162205 
    163206{{{ 
    164 python trac-digest.py -u username -p password >> c:\digest.txt 
    165 tracd --port 8000 --auth=proj_name,c:\digest.txt,trac c:\path\to\proj_name 
    166 }}} 
    167  
    168 Note: --basic-auth を使用したければ、 .htpasswd ファイルを作成するのに Apache サーバの htpasswd ツールを使用する必要があります。 他の部分についてはダイジェスト認証を行う場合とほとんど同じ方法です。しかしレルムには必ず empty 値 (すなわち、パス後のカンマのみ) を指定するようにしてください。 Windows で使用する場合は必ず -m オプションを使用してください。 (*nix ではテストしなかったので、その場合は不明です) Apache がない環境では、 [http://trac.edgewall.org/browser/tags/trac-0.11b2/contrib/htpasswd.py htpasswd.py] を使うとよいでしょう。 (このスクリプトは `crypt` か `fcrypt` モジュールが必要です; ソースのコメントに詳細が書いてあります。) 
     207 $ python trac-digest.py -u username -p password >> c:\digest.txt 
     208 $ tracd --port 8000 --auth=proj_name,c:\digest.txt,trac c:\path\to\proj_name 
     209}}} 
     210 
     211 
     212Note: --basic-auth を使用したければ、 .htpasswd ファイルを作成するのに Apache サーバの htpasswd ツールを使用する必要があります。 他の部分についてはダイジェスト認証を行う場合とほとんど同じ方法です。しかしレルムには必ず empty 値 (すなわち、パス後のカンマのみ) を指定するようにしてください。 確実に -m オプションを使用して下さい。もし Apache を持っていない場合、 [trac:source:/tags/trac-0.11/contrib/htpasswd.py htpasswd.py] が役に立つでしょう。 ( このスクリプトは、 `crypt` または `fcrypt` モジュールを必要とします; ソースコード内のコメントに詳細が書かれています。) 
    169213 
    170214md5sum ユーティリティを使用するとダイジェストパスワードを作成することができます: 
     
    187231例: ファイル名が `$TRAC_ENV/htdocs/software-0.1.tar.gz` だったとき、 
    188232対応する URL は `/<project_name>/chrome/site/software-0.1.tar.gz` となります。 
    189 Wiki には、相対リンクシンタックスを使用して、  
    190 `[/<project_name>/chrome/site/software-0.1.tar.gz]` と書くことができます。 (訳注: `[/chrome/site/software-0.1.tar.gz]` が正しい) 
    191  
    192 Trac の開発バージョンでは新しく `htdocs:` に対応します。 TracLinks は 
    193 上記のようなシンタックスになります。これによって、上記の例のリンクはただ単に  
    194 `htdocs:software-0.1.tar.gz` と書くことができます。 
     233代わりに `htdocs:software-0.1.tar.gz` (TracLinks のシンタックス) や `[/<project_name>/chrome/site/software-0.1.tar.gz]` (相対リンクのシンタックス) で記述することができます。 
     234 
     235 ''TracLinks における `htdocs:` のサポートは Trac のバージョン 0.10 で追加されました。'' 
    195236 
    196237=== Apache の書き換え規則を使用する === #Usingapacherewriterules 
     
    204245 
    205246---- 
    206 See also: TracInstall, TracCgi, TracModPython, TracGuide, [http://trac.edgewall.org/wiki/TracOnWindowsStandalone?version=13#RunningTracdasservice tracd.exe を Windows のサービスとして起動する] 
     247See also: TracInstall, TracCgi, TracModPython, TracGuide, [trac:TracOnWindowsStandalone?version=13#RunningTracdasservice Running tracd.exe as a Windows service], [trac:TracOnWindowsIisAjp], [trac:TracNginxRecipe]