Changes between Version 1 and Version 2 of TracLinks
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- 2007/03/06 12:34:28 (17 years ago)
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TracLinks
v1 v2 1 1 = Trac リンク = 2 [wiki:TracLinks Trac リンク] は Trac にとって根幹となる機能です。2 TracLinks は Trac の基礎となる機能です。というのも、 TracLinks によってシステムのエントリ間 - チケット、レポート、チェンジセット、Wikiページ、マイルストーン、ソースファイルなど - で簡単にハイパーリンクすることができるからです。 3 3 4 [wiki:TracLinks Trac リンク] は WikiFormatting を使用しているすべてのコンポーネントで、Tracコンポーネント(チケット、レポート、チェンジセット、 5 Wikiページ、マイルストーン、ソースファイル)間のハイパーリンクを可能にします。 6 7 [wiki:TracLinks Trac リンク] は通常、 '''type:id'''( ''id'' はコンポーネントの 8 番号や名前、パス)の形式で記述しますが、よく使われるコンポーネントについては、 4 TracLinks は通常、 '''type:id''' (''id'' はコンポーネントの 5 番号や名前、パス) の形式で記述しますが、よく使われるコンポーネントについては、 9 6 下の例のように表記を省略することもできます。 10 7 11 8 例: 12 9 * チケット: '''!#1''' or '''!ticket:1''' 10 * チケットのコメント: '''!comment:ticket:1:2''' 13 11 * レポート: '''!{1}''' or '''!report:1''' 14 * チェンジセット: '''!r1''', '''![1]''' or '''!changeset:1''' 15 * コミットログ: '''!r1:3''', '''![1:3]''' or '''!log:#1:3''' 12 * チェンジセット: '''!r1''', '''![1]''', '''!changeset:1''' or (restricted) '''![1/trunk]''', '''!changeset:1/trunk''' 13 * リビジョンログ: '''!r1:3''', '''![1:3]''' or '''!log:@1:3''', '''!log:trunk@1:3''' 14 * Diffs ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): '''!diff:@1:3''', '''!diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default''' or '''!diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring@3539''' 16 15 * Wiki ページ: '''CamelCase''' or '''!wiki:CamelCase''' 17 16 * マイルストーン: '''!milestone:1.0''' … … 19 18 * ファイル: '''!source:trunk/COPYING''' 20 19 * あるリビジョンのファイル: '''!source:/trunk/COPYING#200''' 20 * あるリビジョンのファイルのある行数: '''!source:/trunk/COPYING@200#L25''' 21 21 表示: 22 22 * チケット: #1 or ticket:1 23 * チケットのコメント: comment:ticket:1:2 23 24 * レポート: {1} or report:1 24 * チェンジセット: r1, [1] or changeset:1 25 * コミットログ: r1:3, [1:3] or log:#1:3 25 * チェンジセット: r1, [1], changeset:1, or (restricted) [1/trunk], changeset:1/trunk 26 * リビジョンログ: r1:3, [1:3] or log:@1:3, log:trunk@1:3 27 * Diffs ([http://trac.edgewall.org/milestone/0.10 0.10] 以降): diff:@20:30, diff:tags/trac-0.9.2/wiki-default//tags/trac-0.9.3/wiki-default or diff:trunk/trac@3538//sandbox/vc-refactoring/trac@3539 26 28 * Wiki ページ: CamelCase or wiki:CamelCase 27 29 * マイルストーン: milestone:1.0 30 * 添付ファイル: attachment:ticket:944:attachment.1073.diff 28 31 * ファイル: source:trunk/COPYING 29 * 添付ファイル: attachment:ticket:944:attachment.1073.diff30 32 * あるリビジョンのファイル: source:/trunk/COPYING#200 33 * あるリビジョンのファイルのある行数: source:/trunk/COPYING@200#L25 31 34 32 35 '''Note:''' wiki:CamelCase の書式が使われることはほとんどありませんが、 33 ページ名が WikiPageNames のルールに従っていないページ(一文字、 34 アルファベット以外の文字、etc.)をリンクしたい場合には便利です。 36 ページ名が WikiPageNames のルールに従っていないページ (一文字、 37 アルファベット以外の文字、etc.) をリンクしたい場合には便利です。 38 WikiPageNames に Wiki ページ名へのリンクに関する特記事項が書いてあるので見て下さい。 35 39 36 フル表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルを40 フル表記の (簡略形でない) Trac リンクでは、次のようにしてリンクタイトルを 37 41 カスタマイズすることもできます: 38 42 … … 51 55 表示: [ticket:1] 52 56 53 これは一見、全くシンプルな概念に見えるかもしれませんが、複雑に入り組んだ情報を横断することができるようになります。実用面でも、使い方はとても直感的で簡単です。そして、この "リンクの軌跡" が、プロジェクトで起きていることや、特定の変更が行われた経緯について理解を深めるのに非常に役に立つでしょう。 57 もし名前空間の一部が省略されていたら、 `wiki` がデフォルトの値です。(''バージョン 0.10 以降''): 54 58 55 == 添付ファイルへのリンク == 59 {{{ 60 [SandBox the sandbox] 61 }}} 62 63 表示: [SandBox the sandbox] 64 65 TracLinks はとてもシンプルなアイディアですが、実際にはとても複雑な情報網になっています。実際、使う分にはとても直感的で簡単ですし、 "リンクの追跡" がプロジェクトでおこったことやなぜある事象が起こったのかを理解するのにとても役に立ちます。 66 67 以下に示すセクションは特定のリンクの種類の詳細について記述しています。 TracLinks の上級者向けの使用方法も同時に記述します。 68 69 == attachment: リンク == 56 70 57 71 添付ファイルへのリンクのシンタックスは次に示すとおりです: … … 67 81 source:/some/file@latest で、最新のリビジョンにリンクすることもできます。 68 82 リビジョンを特定している場合、 !source:/some/file@123#L10 の書式で特定の行にリンクすることができます。 69 [[comment(TODO: remove the ! when Edgewall Trac is upgraded with the support for the line syntax)]] 83 84 == search: リンクと query: リンク == 85 86 [wiki:TracSearch#リンク検索 "TracSearch#リンク検索"] と [wiki:TracQuery#TracLinksを使用する "TracQuery#TracLinks を使用する"] 参照。 87 88 == !SubWiki リンク == 89 !SubWiki ページへ !SubWiki リンクするには '/' を使います。: 90 {{{ 91 [wiki:WikiPage/SubWikiPage]. 92 }}} 93 94 == InterWiki リンク == 95 96 他に、プレフィックスを自由に定義して、他の Web アプリケーションのリソースをポイントさせることができます。プレフィックスと対応する Web アプリケーションの URL の定義は特殊な Wiki ページ、 InterMapTxt ページで定義されます。 他の TracEnvironment へのリンクを作ることもできますが、より柔軟に他の TracEnvironment を指す特別な方法があることを覚えておいてください。 97 98 == InterTrac リンク == 99 100 上記の TracLinks はすべて一つの TracEnvironment におけるものでした。他の TracEnvironment をあらわすプレフィックスにコロンを付けたものを TracLinks につけると、実際に他の TracEnvironment に存在するリソースを参照します。他の TracEnvironment は登録しなければなりません。詳しくは InterTrac を参照して下さい。 101 102 103 == サーバ上の相対リンク == 104 105 サーバ上の静的コンテンツや、 `/register` ページ(訳注:一般的なアカウント登録用ページをあらわしています) 106 など、 Trac リンク機能自体ではリンクを生成できないような同じサーバ上のオブジェクトにリンクすることが出来たら便利なこともあるでしょう。 107 サーバのルートからの絶対パスか 108 現在のページの URL からの相対リンクを指定するだけで、そのようなことを実現出来るようになりました: 109 110 {{{ 111 [../newticket newticket] 112 [/ home] 113 }}} 114 115 表示: [../newticket newticket] [/ home] 70 116 71 117 == Trac リンクで空白文字をエスケープする == 72 118 73 空白文字をエスケープする場合のシンタックスは次の通りです: 74 119 TracLinks のプレフィックスの後ろにスペースを含んだターゲットがある場合、 120 シングルクォーテーションかダブルクォーテーションで囲みます。 121 例: 122 * !wiki:"The whitespace convention" 75 123 * !attachment:'the file.txt' もしくは 76 124 * !attachment:"the file.txt" 125 * !attachment:"ticket:123:the file.txt" 77 126 78 127 == TracLinks が使えるところ == 79 128 TracLinks が使えるのは: 80 129 81 * ソースコード (Subverison) のコミット ログ130 * ソースコード (Subverison) のコミットメッセージ 82 131 * Wikiページ 83 132 * チケット、レポート、マイルストーンでの説明記述箇所 84 133 85 その他、 WikiFormatting をサポートしていることが明示されているすべてのテキストフィールド。134 その他、 WikiFormatting を利用可能なことが明示されているすべてのテキストフィールド。 86 135 87 136 == リンクの無効化 == 88 137 89 !TracLinks を無効化するには、先頭に '!' (エクスクラメーションマーク)を付けます。138 !TracLinks を無効化するには、先頭に '!' (エクスクラメーションマーク)を付けます。 90 139 {{{ 91 140 !NoLinkHere. … … 98 147 99 148 ---- 100 See also: WikiFormatting, TracWiki 101 149 See also: WikiFormatting, TracWiki, WikiPageNames, InterTrac, InterWiki 150