Changes between Version 1 and Version 2 of TracInterfaceCustomization
- Timestamp:
- 2007/03/06 12:34:28 (17 years ago)
Legend:
- Unmodified
- Added
- Removed
- Modified
-
TracInterfaceCustomization
v1 v2 3 3 4 4 == イントロダクション == 5 このページは Trac の外観をカスタマイズする方法をユーザに提案するために書きました。主要な話題は HTML テンプレートと CSS ファイルであり、プログラムコードではありません。特定のニーズを満たすために Trac の外観を変更する方法を、ユーザに示すことを意図しています。 Trac の全てのユーザにとって有益な、インタフェース変更の提案は、このページに書くのではなくチケットを使用してください。 6 [[BR]] '''(訳注: 本家サイトのチケットの話です)''' 5 このページは Trac の外観をカスタマイズする方法をユーザに提案するために書きました。主要な話題は HTML テンプレートと CSS ファイルであり、プログラムコードではありません。特定のニーズを満たすために Trac の外観を変更する方法を、ユーザに示すことを意図しています。 Trac の全てのユーザにとって有益な、インタフェース変更の提案は、このページに書くのではなくチケットを使用してください。 [[BR]] '''(訳注: 本家サイトのチケットの話です)''' 7 6 8 7 == プロジェクトのロゴとアイコン == … … 11 10 ロゴやアイコンのイメージは、 Trac Environment フォルダの中の "htdocs" というフォルダに置かなければいけません。 (''Note: バージョン 0.9 以前の Trac で作成したプロジェクトでは、このフォルダを自分で作成する必要があります'') 12 11 12 ''Note:実際、ロゴとアイコンはサーバのどこのパスにおいてもかまいません(Web サーバがアクセスできるところならですが)。 そして、設定の中でそれらの絶対またはサーバの相対 URL を使用します。'' 13 13 14 [wiki:TracIni trac.ini] の適切なセクションの構成は以下の通りです: 14 15 15 16 === ロゴ === 16 `src` の設定を `site/` に続く画像ファイルの名前に変更してください。 `width` と `height` は画像ファイルにあわせて設定を変更してください。 17 `src` の設定を `site/` に続く画像ファイルの名前に変更してください。 `width` と `height` は画像ファイルにあわせて設定を変更してください。(Trac の chrome ハンドラはプロジェクトのディレクトリ `htdocs` と "`common/`" の中のファイル用に "`site/`" を使用します。) 17 18 18 19 {{{ … … 40 41 41 42 == サイトヘッダとサイトフッタ == 43 42 44 それぞれのプロジェクトの Trac Environment フォルダには {{{templates}}} ディレクトリがあります。このフォルダには {{{site_header.cs}}} と {{{site_footer.cs}}} というファイルがあります。これらのファイルに HTML マークアップされた内容を追加することで、ユーザは Trac サイトをカスタマイズできます。2つのファイルはサイト内で {{{<body>}}} タグの直後と、 {{{</body>}}} タグの直前にそれぞれ展開されます。 43 45 … … 45 47 46 48 == サイト CSS == 47 Trac サイトのレイアウトを調整する主な方法は [http://www.w3.org/TR/REC-CSS2/ CSS] にスタイルのルールを追加し、デフォルトのルールをオーバレイすることです。このためのベストなやり方は、 Trac Environment の `templates` ディレクトリにあるファイル `site_css.cs` を編集することです。 テンプレートから取得したコンテンツは、 Trac が生成する全ての HTML ページで `<style type="text/css ></style>` 要素に挿入されます。49 Trac サイトのレイアウトを調整する主な方法は [http://www.w3.org/TR/REC-CSS2/ CSS] にスタイルのルールを追加し、デフォルトのルールをオーバレイすることです。このためのベストなやり方は、 Trac Environment の `templates` ディレクトリにあるファイル `site_css.cs` を編集することです。 テンプレートから取得したコンテンツは、 Trac が生成する全ての HTML ページで `<style type="text/css"></style>` 要素に挿入されます。 48 50 49 51 カスタマイズしたスタイルのルールを `site_css.cs` ファイルに直接書くことも出来ますが、単に外部のスタイルシートへの参照を記述するのを推奨します。その結果、応答のたびにルールを送信するのではなく、ブラウザが CSS ファイルをキャッシュするのを可能にします。 … … 59 61 }}} 60 62 63 == プロジェクトリスト == 64 複数の Trac プロジェクトを動かしているときに、ClearSilver テンプレートをカスタマイズして、プロジェクトの一覧を表示することができます。 65 66 以下に示すのは Trac が使用しているプロジェクトのリンクリストを表示するための基本のテンプレートです。ロードできないプロジェクトについては、エラーメッセージを表示します。これをあなた自身のインデックステンプレートのスタートポイントとして使用することができます。 67 68 {{{ 69 #!text/html 70 <html> 71 <head><title>プロジェクト一覧</title></head> 72 <body> 73 <h1>プロジェクト一覧</h1> 74 <ul><?cs 75 each:project = projects ?><li><?cs 76 if:project.href ?> 77 <a href="<?cs var:project.href ?>" title="<?cs var:project.description ?>"> 78 <?cs var:project.name ?></a><?cs 79 else ?> 80 <small><?cs var:project.name ?>: <em>エラー</em> <br /> 81 (<?cs var:project.description ?>)</small><?cs 82 /if ?> 83 </li><?cs 84 /each ?> 85 </ul> 86 </body> 87 </html> 88 }}} 89 90 いったんカスタムテンプレートを作ると、web サーバにテンプレートのロケーションの設定を読み込ませる必要があります: 91 92 [wiki:TracFastCgi FastCGI] 用: 93 {{{ 94 FastCgiConfig -initial-env TRAC_ENV_PARENT_DIR=/parent/dir/of/projects \ 95 -initial-env TRAC_ENV_INDEX_TEMPLATE=/path/to/template 96 }}} 97 98 [wiki:TracModPython mod_python] 用: 99 {{{ 100 PythonOption TracEnvIndexTemplate /path/to/template 101 }}} 102 103 [wiki:TracCgi CGI] 用: 104 {{{ 105 SetEnv TRAC_ENV_INDEX_TEMPLATE /path/to/template 106 }}} 107 108 61 109 == メインテンプレート == 62 110 … … 65 113 どうしてもテンプレートを変更する必要があるなら、デフォルトのテンプレートディレクトリ (通常は `$prefix/share/trac/templates`) から、 Trac Environment の `templates` ディレクトリにテンプレートファイルをコピーして、必要な結果が得られるようにコピーの方を変更してください。 66 114 67 68 115 ---- 69 116 See also TracGuide, TracIni