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| 15 | ==== 2012/12/28追記 ==== |
| 16 | 消費税率変更時の対応ですが、 |
| 17 | そろそろ標準で対策しておいた方が良い時期にきていますね。 |
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| 19 | 報告者のSeasoft様が方針を書いてくださっていますが、受注データを税込で扱う様にするのは大きな変更になるので、2.12系としては、受注に税率を持たせる方向で、とりあえず対策を行なっておいた方が良いかと思っています。 |
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| 21 | ある程度できている修正コードがありますので、アップデート用のスクリプトを作成した後、もう少し確認して、コミットしようと思います。 |
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| 24 | 詳細を以下に記載します。 |
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| 26 | ==== ■現状の不具合 ==== |
| 27 | SHOPマスターで消費税率を変更した後に・・・ |
| 28 | ・マイページ>購入履歴や、管理画面から過去の受注を閲覧したり、帳票出力や、メール送信をすると、商品の税込み価格や、商品毎の小計欄に、現在の税率で再計算された金額が表示されてしまう。 |
| 29 | ・受注管理画面で過去の受注を更新すると、現在の税率で再計算されたデータが登録されてしまう。 |
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| 31 | ==== ■修正方針 ==== |
| 32 | 2.12系の動作を大きく変更する事無く、上記の不具合を修正する。 |
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| 34 | ==== ■修正方法 ==== |
| 35 | ・dtb_order、dtb_order_temp、dtb_order_detailに、tax_rateと、tax_ruleを追加する。(必須項目にはしない) |
| 36 | ※dtb_orderにカラム追加するのは、受注管理画面で過去の受注に商品を追加した場合に、受注時の税率で追加できるようにするため。 |
| 37 | ※dtb_order_detailにカラム追加するのは、軽減税率などが盛り込まれた場合に対応しやすくするため。 |
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| 39 | ・dtb_order_detailに、tax_rateと、tax_ruleの値が入っている場合、SC_Helper_DB_Ex::sfCalcIncTaxや、SC_Utils_Ex::sfTaxの第2、第3引数に、それらの値を渡す様にする。 (つまり、商品の税込み価格計算部分で、受注時の税率&課税規則を利用する様にする) |
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| 41 | ==== ■アップデート方法 ==== |
| 42 | ファイルの差分だけでなく、DBのカラム追加を含むため、例えば、install.phpならぬ、update_2122to2123.phpのようなスクリプトを用意して、それに一度アクセスすれば、カラム追加ができる様にしようと思っています。 |
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| 44 | また、その際に、SHOPマスタで設定された消費税率と課税規則を、既存の受注と受注詳細にセットする処理も行なう予定です。(一括update) |
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| 46 | それと、利用した後は削除してもらえるようにメッセージを表示し、仮に2度目にアクセスしても、何も処理を行なわない作りにしておきたいと思っています。 |